記事一覧

一般の方へ向けて認知神経リハビリテーションについての解説 脳卒中リハビリルーム 脳梗塞 脳出血 くも膜下出血 脳卒中に特化したさいたま市浦和区のリハビリ施設

認知神経リハビリテーションとはどのようなものか?


こんにちは!脳卒中リハビリルームです。

当施設では認知神経リハビリテーションの考えに基づいてリハビリを行っております。

あなたは認知神経リハビリテーションというものを聞いたことはありますか?

多くの方が聞いたことがないと思います。

認知神経リハビリテーションとは、数あるリハビリテーションの考え方の一つになります。

認知神経リハビリテーション学会という組織があり、そこにはホームページもあります。

しかし、このホームページは理学療法士などの専門職向けに作られており、一般の方にとってはどの部分が重要かが分かりづらいつくりになっています。
IMG_7009 (1)

ということで、今回はQ&A形式で認知神経リハビリとはどのようなものかを知ってもらうために、Q&A方式で解説をつくってみました。


Q1:認知神経リハビリテーションとはどのようなものか?

A:認知過程を活性化させるためのものになります。

認知過程とは、簡単に言うと考えることになります。

目や耳、手足などから色々な情報を私たちは受け取っています。

その受け取った情報をどのように解釈し、行動するか、それが認知過程と言われるものになります。


Q:ストレッチやマッサージとは違うものなのか?
17bc3ce19d6b2d47f70106ea9bf15913_s.jpg
A:全く違うものです

認知神経リハビリでは本人が考えるということを重要視しています。
 
ストレッチやマッサージは一方的なものです。

マッサージ師から指圧などを受けるだけで、受ける方は何かをするわけではありません。

認知神経リハビリでは、例えば腕を動かされたときに、どのように動いたか、どこの関節が動いたかなど質問をされます。その質問に答えるために受ける方は考える必要が出てきます。考えるということは認知過程を活性化させるということになります。
IMG_0028 (1)
何かをされたときに考えるか考えないか、それが認知神経リハビリとマッサージなどの違いになります。

Q:リハビリってストレッチや筋トレだと思っていました。
1a37cad43add034edf8a4cdf8a1ebb10_s.jpg
A:それらも大事なことだとは思います。

運動をすることは生きていくうえで大変重要なことです。

しかし、その運動が適切に行えない、体に負担がかかるような動きになっていては痛みなどに繋がってしまいます。

運動を適切に行うには、自分の身体がどのように動くことができるのかを知っておく必要があります。

自分の身体の取扱説明書をつくっていくのが認知神経リハビリといえます。

Q:ストレッチやマッサージのように痛みを我慢することはある?
fbc7dfeca2c8d95eb83f11a15fb68e68_t.jpeg
A:ありません。

ストレッチやマッサージのように押したり、可動域の限界まで動かしたりということはありません。

ですので、揉んでもらいたい、痛くやってほしい、限界まで押したり動かされたいという方には向いていません。

痛みがあったり、嫌なことは脳によくない影響を与えます。

そのようなことに留意しながら認知神経リハビリテーションは行っていきます。

Q:ストレッチや筋トレをしないで可動域や筋力は改善するの? 

A:改善します。

自分の身体を知ることで、脳がここまでの動きは大丈夫、このぐらいの力を出しても平気だなと経験をしていくからです。

それにより可動域が広がる、動きが今までよりもスムーズになる、持てなかったものが持てたりします。
b893b2314bb58057852ca6d05d53ffdb_t.jpeg 
これはどのような方でも当てはまります。脳卒中の後遺症方でも、腰痛の方でも、健常者でもです。


Q:どうして改善するの?

A:認知神経リハビリは、脳と体をつなげるものだからです。

ストレッチやマッサージ、筋トレは体だけのものです。脳の働きは少ないです。

認知神経リハビリの基本原則として以下のものがあります。

・身体は受容表面である

これは、人は全身で情報を受けとっているということです。

ベッド上で寝返りを行うというときであれば、目で端を確認したり、背中でベッドの感触を確認したり、手足などをどのように動かすかは関節の動きが分かる必要があったりします。

さまざまな情報を統合して私たちは行為を行っています。

・運動とは知ることである

私たちは動くことでさまざまな情報を受け取ります。

情報を受け取ることで動くことにつなげます。

例えば歩くときですが、地面の硬さによって力の入れ具合は変わってきます。

アスファルトを歩くときと砂浜を歩くときは力の入れ具合は異なってきます。

それは足底などから地面の硬さという情報を受け取り、そこから適切な力の入れ具合をしていくという形になります。

脳卒中による片麻痺の方や骨折の方などは適切に情報を受け取ることができないことで、その場その場に合わせた動きができないと考えています。

・回復とは学習である

何を学ぶかによって脳は変わっていきます。

これは普段の生活からでもそうです。

同じように生活をしていればそこからの学びはないかもしれません。

同じことを行うにしても、もっと効率よくするためにはどうすればいいか、もっと楽に行うにはどうすればいいのかということを考えることによって脳は活性化します。

学ぶことによって脳は変わっていき、それが動きにも反映されます。


認知神経リハでは、体の動きを脳で考えてもらい、体を動かしてみて、どうだったか考えて、また動かして、考えて……ということを繰り返していきます。

脳も体も使うことで、脳梗塞などで障害された脳の部位を補うことができるようになってきます。

脳の働きが活発になるのです。

Q:身体を知るために何をするの?

A:道具を使用した課題を行い、どのように感じたかなど質疑応答をします。

Q:具体的には?

A:脳卒中の後遺症や骨折の方は身体がどのように動いているのか、触れているのかどうかなどがわからなくなることが往々にしてあります。

認知神経リハビリでは、スポンジやタブレットなどを通じて、触れているものはどんな感じがするか、どの関節が動いているのか、どの方向に動いているのかなどを認識していくようになります。
スポンジについて
G9pPJyLW789psGy1565844436.jpg

タブレットについて
IMG_6511.jpg

今回は認知神経リハビリテーションとはどのようなものか、従来のリハビリと思われているストレッチやマッサージなどとの違いを中心として記載しました。

ストレッチやマッサージは効かないということを言いたいわけではなく、必要に応じて使い分けられればいいかなと筆者は思います。

身体を楽に動かせるようになりたいときは認知神経リハビリがいいかもしれません。


自分にもできるものなのか、自分も適応なのか、どこで受けられるのかなど、気になることがあれば当施設までお問い合わせいただければ幸いです。

少しでもみなさまのお役に立てればと思っています。

お読みいただきありがとうございました。

脳卒中リハビリルームでした。 


関連記事
スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿

非公開コメント

お問い合わせ・アクセス

現在無料体験期間中!
無料でイタリア発祥のリハビリ、認知神経リハビリを受けられます。
詳しくはメール、またはお電話を。
相談・カウンセリング:無料
初回以降は30分5千円 1時間1万円

訪問リハや営業時間についてはお問い合わせください
HP:http://nounoreha.com/
最寄り駅:南浦和駅:徒歩8分
     浦和駅 :徒歩12分
駐車場はありません。近くのパーキングをご案内します。 

プロフィール

脳卒中リハビリルーム

Author:脳卒中リハビリルーム
現在モニター募集中。イタリア発祥の認知神経リハビリを無料で受けられます。詳しくはメールまたは電話で。身体が変われば心が変わり、そして世界の見え方が変わっていきます。自分のやりたいことを自分で実行ができるようになりたくないですか。脳梗塞・脳出血などの後遺症に対して、学びのあるリハビリによって何年経っていても身体は確実に変わります。歩きづらさや手足の動き、痛みやしびれなど脳卒中の後遺症に対して自分の身体を知ることが解決の糸口となります。
さいたま市浦和区で理学療法士が保険外でリハビリを提供しています、脳出血リハビリルームと申します。
当施設でのリハビリは痛い・辛いということはなく、楽しく・笑顔で行えることを大事にしています。
現状を変えたい!と思ったらメールまたはお電話をお願いします。
当施設で相談、カウンセリングを受けてみませんか。
骨折後など病院退院後のリハビリにも対応いたします。
ホームページ:http://nounoreha.com/

アドレス:nounoreha@gmail.com

電話:048-881-9393

住所:さいたま市浦和区東岸町15-5

定休日:水曜日 勉強会により不定期に休みあり

お電話での受け付けは10-17時になります。留守番電話の時には申し訳ありませんがお名前、電話番号をお願いできますか。折り返しご連絡いたします。

相談・カウンセリング:無料 
体験セッション5千円(税抜き)(40-60分程度)2回まで体験可能です

2回目以降は30分5千円 1時間1万円


代表:武藤克俊
当施設では認知神経リハビリテーションの考え方で行っています。

詳しくは認知神経リハビリテーション学会のホームページをご参照いただければ幸いです。

https://ctejapan.com/ncr/ncr.html

カレンダー

09 | 2019/10 | 11
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

FC2カウンター

ブログランキング