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片麻痺後・骨折後の立ち上がりでなぜお尻が持ち上がらない⁈ 臨床編3 リハビリスタッフがみる,脳卒中(脳出血・脳梗塞・頭部外傷など)後の回復期病院へ入院後の生活

 動作をみるだけでなく、相手の話を聞くのも大事。

 立ち上がる

 今日はエアコンがなくても涼しいですね^^

 

 脳卒中リハビリルームです。


 前回は端座位の姿勢でした。


 http://nounoreha.blog.fc2.com/blog-entry-34.html


 今回こそは立ち上がりです。


 今日こそは立ち上がれるのか⁈ それでは立ち上がってみましょう!



 

 まず立ち上がりを声掛けからみていきます。


 筆者が働き始めた20年近く前は、立ち上がりの時の声掛けは「おじぎをして」でした。


 現在の立ち上がりの声掛けも「おじぎをして」というのをよく聞きます。


 20年近く立っても変わらないということはこれを最適解と思っている方が多いということなんでしょう。


 確かにおじぎをすることで体重が前にいく気がします。


 ですが、たいていはあと一歩という感じでお尻が上がらなかったり、上がってもすぐに座ってしまったりすることが多かったりします。


 なぜ上がらないのか。


 それは、セラピストが立ち上がりということをよく知らないというところに起因しているのではないかと思います。または言葉が足りないかなと。


 立ち上がりは、支持基底面での重心の移動と考えることが大事です。


 脳卒中(脳梗塞や脳出血など)後や骨折後の方はおじぎをするだけでは重心を動かすことは難しいです。


 脳卒中後や骨折後の方は、重心を動かすときは手や足に力を入れることをベッド上ではしているためです。重心を動かすときは手足に力を入れるということです。


 体幹を動かして重心を移すということは行う機会が少ないです。


 そのためおじぎをしても体幹の屈曲のみとなってしまい、セラピストが望む骨盤の前傾や重心の前方への移動はできないです。


 また、足底を支持基底面として意識することができていないこともあります。


 そこでどうするか。


 どこで体を支えているか確認してみましょう。


 多くの方は腰と答えます。


 

 でも、腰は自分では見えない場所であり、意識しづらい場所です。


 そして多くの方は腰と答えながらどのように動かしていいのか分かりません。


 そうなんです、分からないところに注意を向けて、力を入れて、そしてうまく動けなくて、、、悪循環です。


 分かりやすいところに注意を向けられるといいですね。


 そこで体の接触面を気にしてみるといいかもしれません。


 端座位時での接触面は臀部・大腿部と足底です。

 

 重心があるのは臀部ですね。


 そこに意識が向くように会話をしていけたらいいかなと思います。


 練習として手や足を使わなくても重心を動かせることを一緒に行っていってみてはいかがでしょうか。


 左右の臀部へ重心を移したり、臀部から大腿部へ重心を移したりなどです。


 そこから今度は臀部にある重心を足底へ移してもらったら、、、立ち上がれそうな気がしませんか。


 立てそうな気はするけど上手くいかない・・・・・・


 まだこれでは足りないことがあります。


 それはまた次回。


 脳卒中リハビリルームでした^^

 


 

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脳卒中リハビリルーム

Author:脳卒中リハビリルーム
身体が変われば心が変わり、そして世界の見え方が変わっていきます。自分のやりたいことを自分で実行ができるようになりたくないですか。脳梗塞・脳出血などの後遺症に対して、学びのあるリハビリによって何年経っていても身体は確実に変わります。歩きづらさや手足の動き、痛みやしびれなど脳卒中の後遺症に対して自分の身体を知ることが解決の糸口となります。
さいたま市浦和区で理学療法士が保険外でリハビリを提供しています、脳出血リハビリルームと申します。
当施設でのリハビリは痛い・辛いということはなく、楽しく・笑顔で行えることを大事にしています。
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詳しくは認知神経リハビリテーション学会のホームページをご参照いただければ幸いです。

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