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立ちあがりに必要なことは⁈ 臨床編4 リハビリスタッフがみる,脳卒中(脳出血・脳梗塞・頭部外傷など)後の回復期病院へ入院後の生活

 片麻痺や骨折の方は接触面に注意が向きづらい状況にあることが多いです。

 立つよ

 昨日は虫に1時間で8か所刺されました。

 こんにちは、脳卒中リハビリルームです^^

 今回は立つ予定です。

 それではどうぞ!




 今回は前回より詳しくみていきます。


 まずは臀部・大腿部から見ていきましょう。


 立ち上がろうとした時に臀部から大腿部後面へ体重をかけることができていますか。


 大腿部が椅子に接地していないときであれば、臀部の尾側へ体重をかけることができていますか。


 この時に「おじぎをして」という声掛けだけでは臀部のとある1か所に体重が留まったままかもしれません。


  脳卒中(脳梗塞・脳卒中など)後や骨折後の方だと、身体内で体重を移動させるということが困難になります。それは寝返りや起き上がり方がそのように行っていないからです。

 

 その辺は以前の記事をご参照いただければ幸いです。


 適切な箇所に体重を移動させることができるようにアプローチしていきましょう。


 アプローチとしては、例えば、大腿部の接触面でも体を支持することができる、と思ってもらうためにさまざまな硬さのスポンジをその部位にあてがってみて、スポンジの感触を確かめる、または身体部位の変化を感じてもらうというのはどうでしょう。


 患者さんに前後や左右に動いてもらってどこに体重がのっているか、またはどこで体をさせているかを聞いてみるのもいいかもしれません。


 このアプローチの注意点としては、腰で体重を支えていると答える方がかなりいます。


 接触面に注意を向けさせるように声掛けをしていくことが大事になってきます。


 

 臀部から大腿部へ、前に体重を移動させることができたら足底まで体重を移動させることができるようにしていきます。


 この時、足に体重をかけると声掛けをするよりも、足のどこに体重がかかるか聞いてみるといいかもしれません。


 足という言葉には膝やふくらはぎなども含まれると考える方がいます。


 それよりも足のどこにかかるか、足を細分化して考えていきましょう。


 足底や足の裏と答えられるようになってきたら、それのどこかを聞いてきます。


 たいていはつま先や前の方と答えます。


 これは脳卒中(脳梗塞・脳出血など)後、骨折後、膝痛や腰痛の方もそのように答える方が多いです。


 きっと力を入れなければ立てないと考えてしまうのでしょう。そして力を入れていると感じやすいのが前足部で押すという動作になるのかもしれません。


 立ち上がるときは体重の移動が行えると効率がいいと考えています。


 これだと体重の足底での移動が伴わないですね。


 動作中はある一か所に負担がかかりそうです。


 その箇所に常時負担がかかることで痛みが出るかもしれません。


 そこで足底での重心の移動を意識させていきます。


 まずは足底を3か所に分けてみましょう。


 前足部と土踏まずと踵ぐらいでいいでしょうか。

 

 難しければ前後の2か所でもいいです。


 そこから臀部から足底までの距離をみていきます。


 前足部と踵だと、どちらが近いでしょうか。そう踵です。


 重いものを持つときは体から近い方が持ちやすいです。


 遠いとより重くなります。


 立ち上がりもそうです。


 臀部離床時は臀部・大腿部から踵に重心を移し、少しでも臀部が上がったら前足部へ、臀部が足部の上にきたら真ん中へ徐々に移していけるようにできたらどうでしょうか。


 立ち上がり時の腰痛や膝痛の方は痛みなく立てるようになることが多かったです。


脳卒中後の方はこれに加えて、関節の位置関係や足底の重量覚も大事になっていきます。


 少なくとも、おじぎをしたら立てる、というのは色々足りないことがある、ということが分かってもらえたら嬉しいです。


 最後までお読みいただきありがとうございました/^^/

 脳卒中リハビリルームでした。

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身体が変われば心が変わり、そして世界の見え方が変わっていきます。自分のやりたいことを自分で実行ができるようになりたくないですか。脳梗塞・脳出血などの後遺症に対して、学びのあるリハビリによって何年経っていても身体は確実に変わります。歩きづらさや手足の動き、痛みやしびれなど脳卒中の後遺症に対して自分の身体を知ることが解決の糸口となります。
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