記事一覧

脳はエネルギーを消費させないように動こうとするから考えることはしたくない 脳卒中リハビリルーム 脳梗塞 脳出血 くも膜下出血 さいたま市浦和区 保険外リハビリ 自費リハビリ

脳と動作と習慣と


はーい、こんにちは。脳卒中リハビリルームです。

今回は脳は効率よく働こうとする(エネルギーの消費をおさえる)ということについてです。

ポイントは3つ。

1:脳はエネルギーの消費を抑えたい、効率をよくしたい。

2:脳は考え事や新しいことを行うとエネルギーを多く消費する。

3:エネルギーの消費を抑えたい、出来るからこの動きでいいかなと思い習慣化してしまう。

一つずつ説明していきます。


1:脳はエネルギーの消費をおさえたい、効率をよくしたい。


慣れていることは脳のエネルギー消費が少ない、ということです。
body_brain_nou.png
例えば、同じ歩数であっても、いつも歩く場所と、はじめて歩く場所では疲労感は違うと思います。

それはいつもの場所ではどのようなところか分かっているので注意をすることが少なく、余計なエネルギーを消費しません。

字を書くということもそうです。

読める字が書けているからこれでいい、これよりも上手くなる必要はないという思いだとエネルギーの消費はお最小限です。

どのような字を書くか、ということに注意を向けなくてもいいからです。

片麻痺の方であれば、起居動作や歩行などにおいてこのようなことが言えます。


2:脳は考え事や新しいことを行うとエネルギーを多く消費する。


先ほど挙げた歩くということでみてみます。

新しい場所を歩くときは、路面はどうか、周囲の状況はどうかなどさまざまな状況を気にしなければいけません。周囲の状況を意識することでエネルギーの消費が増えます。

字を書くということでいえば、もっと字が上手くなりたい!という思いだとエネルギーの消費が増えます。

字を上手く字を書くために持ち方を考えるかもしれません。

一辺一辺の長さやスペースなどを考えるかもしれません。

いつもと違うことに注意を向けることでエネルギーの消費が増えます。

これらはどのような方にも言えることです。

新しいことをめんどくさいからやりたくないと思ったり、いつも通りでいいのでは、と考えてしまいがちです。

すでに習慣化がされていることを変えようとすることは多くのエネルギーを使います。


3:できるからこの動きでいいかなと考え、続けてしまう。


脳はエネルギーの消費を少なくしたいです。

歩くということで考えれば、動作としてできていれば、本人が不自由と思っていてもそれを続けていくことで習慣化されます。

ぶん回し歩行や反張膝などは習慣化した結果であるとも言えます。
walking2_man.png
習慣化されるとエネルギーの消費はおさえられます。

エネルギーの消費がおさえられると、他の事に注意を向けるとことが出来たりするので外出時には大変便利です。

ですが、ここが片麻痺の方たちの問題点となります。


入院時のリハビリは生活が成り立つようにすることに主眼が置かれています。

よって、動作はできることが大事だと考えられていることが多いです。

動作の質よりも量を重視される傾向にあります。

これにより、動作時に過剰な力を入れる方が多くみられます。

片麻痺の方や脊柱・下肢骨折の方など多くの方をみていますが、スムーズな起居動作が行える方はほとんどいません。

多くの方は手足に過剰な力を入れて行っています。


そして、訓練のとらえ方。

リハビリは医師や理学療法士、作業療法士や言語療法士などに教えてもらうもの、というスタンスの方が多いです。

動作のことを自分で考える、という機会が大変少なくなってしまいます。

そこから、できるからこれでいい、と考えがちです。

療法士もそのように考えている方が多いです。
illustrain04-kaigo21.png

脳梗塞や脳出血、くも膜下出血、頭部外傷など、脳の障害は脳そのものが損傷を受けています。

よって、改善を考えた時に脳そのものを働かせる必要が出てきます。

脳が働く=考える、ということです。

そのことを踏まえて日常生活での一つ一つの動作を見直していってもいいのではないでしょうか。

例えば朝起きるとき、ベッド端を掴むのをやめて、他の方法を考えてみる。足でベッドを押すのをやめて足を浮かせて行ってみる。いつもはまっすぐ起きるけど、寝返ってから起きてみる、などなど。

普段と違う動きにしてみる→どのように手足を動かせばいいか考える→脳が働く!

動作方法を見直すことで何かが見えてくるかもしれません。

動作の見直しについてどうしたらいいのかなど、ご質問があればこちらまでご連絡ください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

脳卒中リハビリルームでした。



Related Entries

Comments

Post a comment

Private comment

お問い合わせ・アクセス

現在無料体験期間中!
無料でイタリア発祥のリハビリ、認知神経リハビリを受けられます。
詳しくはメール、またはお電話を。
相談・カウンセリング:無料
初回以降は30分5千円 1時間1万円

訪問リハや営業時間についてはお問い合わせください
HP:http://nounoreha.com/
最寄り駅:南浦和駅:徒歩8分
     浦和駅 :徒歩12分
駐車場はありません。近くのパーキングをご案内します。 

プロフィール

脳卒中リハビリルーム

Author:脳卒中リハビリルーム
現在モニター募集中。イタリア発祥の認知神経リハビリを無料で受けられます。詳しくはメールまたは電話で。身体が変われば心が変わり、そして世界の見え方が変わっていきます。自分のやりたいことを自分で実行ができるようになりたくないですか。脳梗塞・脳出血などの後遺症に対して、学びのあるリハビリによって何年経っていても身体は確実に変わります。歩きづらさや手足の動き、痛みやしびれなど脳卒中の後遺症に対して自分の身体を知ることが解決の糸口となります。
さいたま市浦和区で理学療法士が保険外でリハビリを提供しています、脳出血リハビリルームと申します。
当施設でのリハビリは痛い・辛いということはなく、楽しく・笑顔で行えることを大事にしています。
現状を変えたい!と思ったらメールまたはお電話をお願いします。
当施設で相談、カウンセリングを受けてみませんか。
骨折後など病院退院後のリハビリにも対応いたします。
ホームページ:http://nounoreha.com/

アドレス:nounoreha@gmail.com

電話:048-881-9393

住所:さいたま市浦和区東岸町15-5

定休日:水曜日 勉強会により不定期に休みあり

お電話での受け付けは10-17時になります。留守番電話の時には申し訳ありませんがお名前、電話番号をお願いできますか。折り返しご連絡いたします。

相談・カウンセリング:無料 
体験セッション5千円(税抜き)(40-60分程度)2回まで体験可能です

2回目以降は30分5千円 1時間1万円


代表:武藤克俊
当施設では認知神経リハビリテーションの考え方で行っています。

詳しくは認知神経リハビリテーション学会のホームページをご参照いただければ幸いです。

https://ctejapan.com/ncr/ncr.html

カレンダー

11 | 2019/12 | 01
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

FC2カウンター

ブログランキング