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気づいたら柵をつかまってしまう理由! 分かりやすく専門用語を極力排除してみました 脳梗塞・脳出血・くも膜下出血 脊柱圧迫骨折から大腿骨骨折など 脳卒中リハビリルーム 保険外リハビリ 自費リハビリ

なんで柵につかまるのだろうか⁈


はーい、こんにちは!脳卒中リハビリルームです。


前回は柵につかまらなくても行えるようにまずは仰向けでのエクササイズをしました。

今回は、そのひとつ前のこととして、なぜ人は柵をつかんでしまうのかということを

できるだけ分かりやすく

専門用語を極力排除して

発症からみていきます。


いや、そんなまどろっこしいことなんていいよ!

と思う方へ。

ごもっともです!

ですが、なぜ?ということが分かるが今後にとって大切になってきます。

自分がどうして今のようになったのかを知ることで、より自分の身体を意識できるはずだからです。

一緒に振り返っていきましょう!


まず脳卒中(脳梗塞や脳出血など)になると全身の筋の緊張がリセットされます。
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骨折の方は手術をする、全身麻酔を受けることで筋の緊張がリセットされます。

リセットされるということは、筋緊張が極限まで低くなる、ゼロに近い状態と考えてもらえればいいかなと思います。

筋緊張とは動いたり姿勢を保つための準備に必要なものです。

それがゼロの状態だとと動きづらい、全く動けないことになります。


仰向けで、筋緊張がゼロの状態で目を覚まします
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この時に横向きになりたい!と思っても体は思うように動きません

筋緊張がゼロだからです。

特に体幹はほぼほぼ動かないです。

ですが、脳卒中であれば麻痺していない側の手足は動く状態です。
(脳梗塞や脳出血などでは体幹部は障害を受けやすいですが、手足の先は障害されづらいです)

なので、手足を使ってどうにかしようと考えます。

手足を空中でばたばたさせてもなかなか横向きにはなれません。

その時に手が何かに当たるかもしれません。

または視界の隅に何かを見つけるかもしれません。


それを触ってみると何やらつかまれそうです。

それをつかんでみる

結構頑丈そうです。

ならと引っ張ってみる。

すると上半身が横向きになりました!

横向きになれそうです!

下半身はどうしようかと考えます。

なんとなく足でベッドを押してみたら……。

お尻が持ち上がって横向きになれました!!

この時、足は立てていたかもしれないですし、突っ張っていたかもしれません。

柵に引っ掛けって、ぐいっと引っ張ったかもしれません。


これで横向きになれましたね。

横向きになれることは確かにいいことです。

褥瘡の予防になりますし、視界が変わることで気分も変わりますからね。
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ですが問題もあるわけです。

2つあります。

・手で柵を引っ張る

・足でベッドを押す

この2点です。

手で柵を引っ張る、足でベッドを押すということで、

「背中側の筋肉」

が働きやすくなります。

筋肉は一方が働くと反対側は力が抜けます。

例えば腕の力こぶ。

この時、力こぶ側の筋肉は働いています。

その反対側、下にあるところは力が抜けています。


背中側の筋肉が働きやすいということは、

体の前側にある腹筋などが働きづらくなります。

また背中側の筋肉に力が入りやすいことで、反る動きになりやすいです。
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起き上がるときに正面をみていたり、首を反らす人をよく見かけます。

そして脊柱を固定することになります。

体幹を一つの塊として動かします。

それによりバランス機能が低下します。

なんでバランスが!?

これは背中側の筋肉に力を普段から入れて動いていると、起きた時も力を入れて姿勢を保とうするからだと考えています。

力を入れていると、体を垂直に保とうする働きである立ち直り反応が出づらくなります

立ち直り反応とは体が傾いたときに目や肩の位置を平衡に保とうとする反応のことを言います。
image (2)
脳卒中の方は体が傾くと、傾いたままで保とうとします。

座り始めのときなどに後ろに倒れやすいのは、いつも引っ張って動いていた、力を入れ過ぎていたことが一因かもしれません。

寝返り動作においても立ち直り反応が出ることでスムーズに行えます。


少し長くなってきたので今回はここまでとします。

もう1つ理由があるのでそれは次回に書いていこうと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

脳卒中リハビリルームでした^●^

気になることがあればこちらまでご連絡いただければ幸いです。








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