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柵をつかんでいたらこんなに損をしています


こんにちは!脳卒中リハビリルームです。

今回は前回の続きで、柵をつかむとこんなにデメリットがあるよということを伝えていきます。

前回は、

・体が硬くなる
20180719_nekogenkiganai_ky_001 (1)柔らかいですね……

・バランス機能が低下する
image (2)
立ち直り反応です

ということをお伝えしました。

今回は注意と脳機能についてになります。


手足に力を入れているとお尻が着いているのか分からなくなる⁈


手でつかむ、足で押すという、手指と足の底にばかり注意が向いてしまいます。

それによって本来は背中や腕など体重を感じられるところの機能が低下します。

人によってはベッドにお尻がついていても、ついていないと言ったりします。

肩甲骨や背骨付近でもみられることがあります。

ベッドについている感じが薄い、もしくは分からないと不安感から勝手に力が入ってしまうことがあります。

これが筋緊張が高い状態です。

これは自分ではなかなか分かりづらいことです。

そして接触しているところで体重を移動させることが難しくなったりします。


頭の中では常に領土問題が発生している!

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脳について考えてみます。

運動や感覚をつかさどっている部分では常に領土問題が発生しています。

これは体のよく使う部分ではより大きな領土があり、使わない部分は小さくなっていきます。

例えばピアニストであれば指の部分が普通の人よりも領域が広かったりします。
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だからこそ熟練の技はなかなか真似ができないのです。

これを脳梗塞後遺症の方にあてはめると、

柵につかまって動くことで手指の領土が拡大していき、

体幹がそれにより小さくなってしまう可能性があります。

これにより体幹の動きが制限されてしまい、

動きづらさがなかなかよくならないということになってきます。


座っていたり立っていたりなど動く時は

体幹部がしっかりとしていること

で手足を自由に動かすことができます。

ですが
背中側の筋肉が働きやすかったり、

立ち直り反応が出づらかったり、

手足の先に注意が向きやすい

と体幹がしっかりとしてくれません。

それにより麻痺側を中心に、非麻痺側でも動きがぎこちなくなったりしてしまいます。


今回の趣旨とは異なりますが、脳は体験・経験を通じて変化していきます。
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どのような体験・経験を積むかで身体の動きは変わっていきます。

そしてどのような体験・経験をさせるかは本人次第のところもあります。

自分の動き方はどうなのか、自分で考える時間があってもいいのかもしれません。


上記のことを合わせることで、

車輪付きの椅子から立つことが大変になったり、

低い椅子から立ちづらくなったり、

歩幅が狭くなったり、

歩行距離が短くなったり、

ふらふらして不安定になったりします。

もちろん寝返りなどベッド上の動作だけが歩き方に関わるわけではありません。

ですが、ベッド上の動作を変えることで歩き方にも変化がある、他の動作にも影響があるということを知っていただければ書いてきたかいがあります。


今回はなぜそうなるのかをまとめてみました。

もちろん人によってさまざまなパターンがあるので、これが絶対というわけではありません。

自分が患者さんたちに聞いたり、リハビリをしているときに感じたことをまとめてみるとこのようになった、ということです。

異論や反論、自分はこんな感じだったなど何かあればコメントを頂ければありがたいです。

どうすればいいのか、ということは今後書いていく予定です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

脳卒中リハビリルームでした^●^

気になることがあればこちらまでご連絡いただければ幸いです。




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