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プレ人間再生研究会 テーマ「臨床の固有性」 脳卒中(脳出血・脳梗塞・頭部外傷など)後のリハビリをサポートします脳卒中リハビリルーム

プレ人間再生研究会へ参加して


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本日、東洋大学白山キャンパスで行われたプレ人間再生研究会に参加してきました。
今回はその報告をします。

症例研究発表という形で、3名の方が登壇されました。

一人目 大越友博先生 芳賀赤十字病院
「視覚に問題の生じた症例」

二人目 青木幸平先生 中青木整形外科
「末梢性疼痛と学習された痛みの段階的アプローチ【改善すべき動作をどのように捉えるか】」

三人目 唐澤彰太先生 脳梗塞リハビリセンター
「右視床出血による、空間性言語の障害により失行症様の症状を呈した症例
 ~注意と意図に着目して~」

自分の雑感を交えてお送りします。

一人目 大越友博先生


・同名半盲は絵で見ると視界が半分ないように見えるけど、当事者は視界があるように見えている。見えていない部分は脳が見えている環境から補っている(充填)。 視界が半分暗くなっているわけではないとのこと。

・症例:頚椎症性脊髄症術後頚椎装具装着者
 本症例ではサーカス型歩行器を使用しなければ歩行が不安定であった。
 目を大きく見開き、眼球運動は少なくじっと凝視する傾向があった。
→中心視野で1m程度前方の目標物を注視しながら、手を平泳ぎ様に周辺視野でとらえるex.  後、直後に独歩可能となった。

 頸部を装具で固定されると、目の動きも固定される可能性があるということを覚えておいた方がいいですね。眼筋は骨を介して頚椎につながります。目と頸部の協調性を普段から確認していくことで動作を変える鍵になるかもしれません。


二人目 青木幸平先生


・痛みについて
・感覚と姿勢制御
・認知神経リハビリテーションを整形外科領域で行うにあたって
・青木先生のコンセプト
・症例検討

青木先生のコンセプトを要約すると
・組織間のリリース 組織同士の癒着を軽減 情報の不一致を維持時的にも改善
・感覚入力 立ち直りや脳内システムを利用 
・認知課題 一人称観察と三人称観察のすり合わせ 

認知課題を行う前に筋膜のリリースとかした方が治りがよかったよ、というお話。


三人目 唐澤彰太先生


空間性言語は造語だよ。上下や左右、前後、外内の様に方向の意味を有する言語のこと。
曲げる、伸ばす、開く、閉じるなどの運動の意味を有する言語。などなど。

症例の観察の仕方から問診、明確な目標の設定、評価、検査の説明。

言語をどのように解釈して、それをどのようにしてプログラムに繋げるかを説明される。

はじめの症例では姿勢の絵カード、五目板、タブレットを使用していました。

もう一症例では右視床出血により麻痺はないが視覚障害を呈した症例について。
右側が見えない、字を読むのが疲れるという主訴。

まず「見えない」という意味を考えていました。見るを細分化する。

視覚に関する発言から、視野の評価、イメージができるかなどを評価。

アプローチとして、体の動きから視覚イメージをつくっていくというものを挙げていました。

それにより視野の明瞭化がなったとのことです。


3名の、どの発表も興味深いものでした。
それを文字におこすということは大変難しいものだと実感しました。
実際の講義はもっと楽しいものです。
もっと上手くまとめられるように精進していきます。

最後までお読みいただきありがとうございました。
脳卒中リハビリルームでした(^^)






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