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第1条 手始めに 高血圧から 治しましょう 脳梗塞・脳出血予防 脳卒中十か条より 脳卒中リハビリルーム さいたま市浦和区で脳梗塞や脳出血後のリハビリを提供しています

第1条手始めに 高血圧から 治しましょう 脳梗塞・脳出血予防 


 こんにちは、脳卒中リハビリルームです。

 今回から脳卒中十か条についてひとつづつみていきます。

 第1回は高血圧です。

 よろしくお願いいたします。

高血圧は脳卒中の最大危険因子


 高血圧は脳梗塞と脳出血に共通の最大危険因子です。

 脳出血の中でも、高血圧による動脈硬化の結果として脳の血管から出血する「高血圧性脳出血」では名前の通り、高血圧が重要な危険因子になります。

 血圧とは心臓から送り出された血液が動脈の内壁を押す力のことです。

 血圧が高いということは強い圧が血管にかかることになります。それにより血管を痛めることになり、高血圧性脳出血だけでなく、脳卒中全ての危険因子となります。

 このように高血圧は全ての脳卒中の危険因子であり、コントロールすることによって発症予防につながります。

理想的な血圧は120/80mmHg

血圧 

 血管自体の健康を考えると血圧は低い方が望ましいです。脳卒中の予防の観点からも血圧は低い方がいいです。

 実際に高血圧治療は脳卒中の予防に極めて有効です。

 降圧剤を用いた治療研究の解析により、高齢者では収縮期血圧(上の血圧)の治療で発症率が30%減少したという報告があります。

 高血圧の降圧剤治療を行っている方にとって大事なことは医師の指示通りに薬を飲むことです。

血圧のコントロールに大事な日常の留意点


1:減塩

 1日6g未満を目標としましょう。
   ※体格による個人差があると思います。どの程度がいいのか主治医に聞いてみてください。

 塩分を取りすぎると体内に水分が蓄積し、血液量を増加させます。これにより血圧が上がります。

 塩分のポイントはまたどこかで書けたらと思います。

2:寒さについて

 暖かいところから急に寒いところへ出ると、血管が収縮し血圧が上がります。

 特に冬は室内での場所場所の温度差に留意しましょう

 具体的には、居室と浴室、トイレなど温度差が少なくなるように暖房や着衣などに気を使いましょう。

 夏でもエアコンが聞いている部屋から外に出るときにも血圧が上がるので、外気との温度差が5度以上にならないようにエアコンの設定温度に気を配りましょう。

3:入浴について

 入浴も血圧に関係します。

 特に冬は寒い脱衣所で裸になることで血圧が上がり、熱い風呂に入ることでさらに上昇し、風呂に使っていると徐々に下がります。

 そして風呂から上がると、血圧は大きく下がります。

 風呂の温度は40度ぐらいを目安として、5-10分程度つかるのがよいとされています。

 風呂場は寒くならないように暖房を掛けたり湯気が立っている状態で使用するのが望ましいです。

4:排泄について
 
 いきむ時間が長いと血圧が上がります。普段から便秘の予防をしましょう。

 具体的には、
 ・便意がなくても決まった時間にトイレに行く。胃や大腸は朝食後に刺激を受け、活発に働くので朝食後が望ましいです。

 ・朝食前に冷水や冷たい牛乳を飲む。

 ・繊維の多い野菜(人参・大根・牛蒡など)や海藻類を多くとる。

 ・腹部のマッサージをする。

 日本式の便器より、様式の便器に腰かけて用を足す方が、急激な血圧の変動を避けられます。


5:十分な睡眠と休養について

イラスト:十分に休養をとりましょう

 毎日、仕事や家事、育児など社会生活を営んでいれば、必ず過労や緊張、精神的ストレスがありますがなるべくとり除きたいものです。


 そのためにも、毎日規則正しい生活を送り休養を十分にとり疲れを残さないようにしましょう。過重労働・超過勤務・夜更かしは禁物です。


6:たばこについて

 

 喫煙により血管が収縮し、一時的に血圧が上がるばかりでなく、血液の流れを悪くし、血液が凝固しやすくなり、動脈硬化の原因となります。


 そうでなくても私達の体は加齢と共に動脈硬化が進んでいます。


7:お酒について

 1日の飲酒量は、男性ではアルコールとして1日20〜30mlまで、日本酒なら1合=180cc、ビール中びん1本、ウイスキー水割ならシングル2杯まで。女性はその半分までが適量です。

 大量飲酒は血圧を上げ、脳卒中や心臓病、肝臓病などの原因になりますが、一方では少量飲酒者は飲まない人に比べて動脈硬化がいくらか軽く、心筋梗塞や循環器病での死亡も少ない事も知られています。


 一部の人を除いては、禁酒の必要はありません。


8:肥満について

 太り過ぎは血圧を上げ、心臓にも負担をかけ、全身の動脈硬化を進めたりします。肥満判定基準で男女共に、BMI=25以上は肥満といえます。

肥満判定基準
肥満判定基準計算式


 但し、BMIで25未満を目標としますが、人それぞれの体にあった減量方法、減量傾向があり急激な体重減量が必ずしも正しいとは言い切れません。


 先ずは医師にどれくらいの体重が望ましいか、どういう方法とどれくらいの期間で痩せれば良いかをたずねてみましょう。


 高血圧の治療と同じで、根気よく、減量にとり組む心構えが必要です。


9:運動や労作について

 運動や労作の許される程度は、その人の高血圧の重症度や合併症の有無と関連するので、まず医師にどの程度、運動しても良いかを、たずねてみましょう。


 軽い運動(散歩・自分のペースでのジョギング・ラジオ体操・自転車にのる)は、血液の流れを良くし、全身に良いだけでなく、肥満防止につながり気分転換にもってこいです。


 但し、運動をしていて、息切れが強い、胸がドキドキする、頭がフラフラするなどの症状が起こり、しんどい時は、医師に相談して下さい。


参考:脳梗塞・脳出血・くも膜下出血の治療・予防とリハビリ


 最後までお読みいただきありがとうございました。

 脳卒中リハビリルームでした。


  



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