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感覚障害 脳卒中に後遺症による感覚の障害 脳卒中リハビリルーム さいたま市浦和区で脳梗塞や脳出血後のリハビリを提供しています

脳卒中(脳梗塞・脳出血など)後遺症の感覚障害はよくなるの?


 肌寒く感じる今日このごろですが、皆さんお元気ですか。
 脳卒中リハビリルームです^^

 今回は感覚障害を取り上げます。
のうみそ 

感覚とは


 感覚には主に3つに分けられます。

 ①体性感覚 表在感覚・深部感覚・複合感覚など

 ②特殊感覚 視覚・聴覚・味覚・嗅覚・平衡感覚

 ③内臓感覚 臓器感覚・内臓痛など

 この3つの中から今回は①の体性感覚を取り上げます。

体性感覚とは


 体性感覚とは、表在感覚・深部感覚・複合感覚などになります。ひとつずつみていきましょう。

 1)表在感覚:触覚・痛覚・温度覚など

 2)深部感覚:運動覚・位置覚・振動覚・圧覚など

 3)複合感覚:二点識別覚・立体覚・皮膚書字認知能力・重量覚など

脳卒中後遺症の方の場合


 脳卒中後遺症患者の方からよく聞くのが、

 「体の半分がわからない」

 「半分の感覚がない」

 「手足がしびれている」

 などなどあります。

 この時の感覚は何を表しているのでしょうか。

 セラピストが学校などで習う感覚の検査の仕方として、表在感覚であれば筆でさすって分かるかどうかや、非麻痺側と麻痺側を比較して10段階で表したりします。深部感覚であれば、手の母指、足の母指を曲げるか反らすかして、指の位置がどのようになっているのかみていきます。

 しかし、この方法でその方をどこまでわかるのでしょうか。

 また、検査をしてもそれをアプローチにつなげられないことがみられます。

 どうしてでしょうか。

 そうです、これでは足りないところがあるからです。

 何が足りないのでしょうか。

 たいていの検査は患者さんは受け身の状態だからです。
 
 検査は、患者さんがどうすれば楽に生活を行えるようになるのかをみていくために行います。

 生活をするのは患者さん本人です。

 そこには患者さんの意図が働きます。

 今日は何をしよう、何を食べよう、いつ寝ようかなどです。

 それではどのような検査がいいのでしょうか。

 認知神経リハビリテーションの考え方から検査をみていきます。

認知神経リハビリテーションでの感覚障害のみかた


 1)表在感覚の場合

 触られているかどうかを聞くのは前述した検査と同じです。

 そこから、今触られているか、どこが触られているのか、どの程度の圧で、どのような感じで触れているのかなども聞いていきます。

 どこが、の時は触れらている場所を触ってもらったりもします。

 検査の前に、どのよう感じが触れた時、触れられた時にするかをイメージをしてもらうこともあります。

 片側上肢の2か所に触れたり、左右同時に触れたりして比較してもらったりもします。
 
 人は何かに触れた時にさまざまな感じが実生活ではします。

 例えば、椅子の感触、キーボードの感じ、肘を置いている机の感じ、足をつけている床の感じなどです。
  
 今検査で行っている感じは今まで経験したどのような感じに似ているかを聞いたりもします。 

 触れたり触れられたりしている感覚を意識下で制御できることで、楽に座れる、机に寄り掛かれるなどが行えます。

 私たちは様々なものに今まで触れたり触れられたりしきました。また、そこには様々な情動が浮かび上がり、それを感情として意味づけられたりしているはずです。

 脳卒中後の方はそれらの記憶をどこかにしまいこんだまま、引き出すのが難しい状態になっています。

 このような情動を引き起こせるようなことをすることで、検査がアプローチにもなりえます。

 認知神経リハビリテーションでは様々な道具を使用します。例えばスポンジ。

 ただスポンジを当てただけでは、スポンジの感触がわかるだけです。

 そのスポンジのどのようなところに注意を向けるのか。 

 スポンジがへこむ感じ、スポンジが当てられている体がへこむ感じ、スポンジの先にあるセラピストの手の感じを気にするかもしれません。

 注意の向け方で身体の感じは変わっていきます。

 また、スポンジの感触が何に似ているかなどを意識することで、スポンジがさまざまなものにその方の中では変化します。

 背中であれば布団の感じ、お尻であれば椅子の感触、足元であれば地面の感触などなど。

 スポンジという抽象的なものから、その方の経験からくる具体的な何かへ。

 その方の経験されたさまざまな記憶を引き出せるようになることで、感覚が変わり動きが変わっていきます。

 スポンジを使用したアプローチで、寝返りや立ち上がりが行えるようになった、歩行がスムーズになったりしていくことがあります。

 終わりに


 感覚はよくならない、しびれはしょうがないと医療関係者に言われた方は多くいると思います。

 また、スポンジってなんだよ、って思う方はそれ以上にいると思います。

 そのような時どうすればいいのか。

 脳卒中リハビリルームに来てください。

 リハビリはやっても変わらない、痛い、辛い、楽しくない、という感情が、楽しい、もっとやっていたいというように変わるかもしれません。

 どう変わるかは来てからのお楽しみです^^


 最後までお読みいただきありがとうございました。
 脳卒中リハビリルームでした|v・`)ノ|Ю
 

 











 
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脳卒中リハビリルーム

Author:脳卒中リハビリルーム
身体が変われば心が変わり、そして世界の見え方が変わっていきます。自分のやりたいことを自分で実行ができるようになりたくないですか。脳梗塞・脳出血などの後遺症に対して、学びのあるリハビリによって何年経っていても身体は確実に変わります。歩きづらさや手足の動き、痛みやしびれなど脳卒中の後遺症に対して自分の身体を知ることが解決の糸口となります。
さいたま市浦和区で理学療法士が保険外でリハビリを提供しています、脳出血リハビリルームと申します。
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詳しくは認知神経リハビリテーション学会のホームページをご参照いただければ幸いです。

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