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ヘルスリテラシーについて 脳卒中リハビリルーム さいたま市浦和区で脳梗塞や脳出血後のリハビリを提供しています

ヘルスリテラシー


こんにちは!脳卒中リハビリルームです。

今回はヘルスリテラシーについてになります。

よく自主トレをしない、服薬を守れないというお話を聞くことがあります。

これらにはヘルスリテラシーが関わってきます。
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そもそもリテラシーとは何?


 リテラシーliteracy)とは、原義では「読解記述力」を指し、転じて現代では「(何らかのカタチで表現されたものを)適切に理解解釈・分析し、改めて記述・表現する」という意味に使われるようになり(後述)、日本語の「識字率」と同じ意味で用いられている。 ちなみに、古典的には「書き言葉を正しく読んだり書いたりできる能力」と言う限定的に用いられる時代もあった。
出典:wiki

昔の日本でいうと読み書きそろばんということですね。

それに加えて、今では理解・解釈・分析して再現するということでしょうか。

情報の取捨選択ができることが、リテラシーということになります。

ヘルスリテラシーとは


 ヘルスリテラシーとは、健康に関する情報を入手し、理解し、効果的に活用するための個人的能力のレベルのことをいいます。

 情報を得て、意思決定することです。

 プロセスとしては、情報を入手→理解→評価→意思決定→行動→→→健康となります。

日本人のヘルスリテラシーは低い⁉


 日本やアメリカ、ヨーロッパやオーストラリアなどで、どの程度医療用語が理解できるかどうかの研究がそれぞれあります。

 アメリカでは、医療用語を理解できないは36%。

 ヨーロッパでは48%。
 
 オーストラリアでは60%。

 日本では……それが85%!

 この違いとして挙げられるのが幼少時の教育や家庭医や訪問ナースなどのプライマリケアの充実度と言われています。

 ヘルスリテラシーが低いことにより、余計にかかる医療費は3-5%増えるといわれています。

 アメリカでは適切な方と比較して、143-8,000ドル余分にかかるらしいです。

 それではアメリカではヘルスリテラシーについてどのような取り組みがされているのでしょうか。

 アメリカでは情報へのアクセスのしやすさ、分かりやすさを重視しているとのことです。

 日本でも薬の説明や入院時の説明では図を使用したりして分かりやすさに気を使っています。

 また、ヘルスリテラシーを資産としてみていっているようです。

 健康であることで自分の夢ややりたいことを実現できます。

 健康はそのための手段になります。
 
 お金みたいなものですね。

 

ヘルスリテラシーの低い日本人にありがちなこと


 ときどきこんな方たちを見かけませんか。

 自主トレの説明書を渡したときに、「あとで読んでおくから」、「メガネがないから今は読めない」、「代わりに読んでもらえない?」などなど。

 このような方たちは要注意です。

 言われた通りにすらできない可能性があります。

 このような方たちに対して、それではどのようにしていけばいいのでしょうか。
 

ヘルスリテラシーを高めるには

 たいていの方は深厚な事態になってから気づきます。

 そうならないために何をしていければいいでしょうか。

 行動変容を促すためには、自分で気づくことが大事なります。

 そのための支援として、地域の活動、家族や友人との関り、メディアの利用などです。

 セラピストであれば積極的に家族を利用していければいいのではないかと思います。

 リハビリに参加してもらうことで、患者さんの入院前の生活だったり価値観や趣味だったり色々と分かるかもしれません。

 それらを糸口として健康に興味をもっていけるようにしていければいいかなと考えます。

 また、なかなか患者さんや家族からは質問しづらいものです。

 そこで質問や相談ができる「場」を整えて、質問をしても恥ずかしく思わせないような接し方、質問や相談は重要であるということを伝えていければ思います。

 医療者側としては、接するときにゆっくりと平易な言葉をしようしたり、一回の相談での情報量を制限したり、単純明快にして、分かりやすくする努力をしていければいいですね。

 専門用語は特に分かりづらい表現があるので、他の言葉に置き換えられたらいいかなと思います。

 言葉の置き換えの参考として、熊本大学医学部付属病院が病院のことばを分かりやすくというテーマでネットにあります。

 どの程度理解しているかをみるためにティーチバック法というものがあります。

 これは説明したものを繰り返してもらう方法です。


 いかがだったでしょうか。

 ヘルスリテラシーについて興味を持ててもらえたら幸いです。

 ヘルスリテラシーが低い患者さんに出会ったときに、それを患者さんのせいにせず、こちらから働きかけることで何かが変わるかもしれません。 

 少しづつでもヘルスリテラシーが向上するように働きかけることが大事かと思います。

 最後までお読みいただきありがとうございました。
 脳卒中リハビリルームでした(^∇^)ノ
 

 
 
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脳卒中リハビリルーム

Author:脳卒中リハビリルーム
身体が変われば心が変わり、そして世界の見え方が変わっていきます。自分のやりたいことを自分で実行ができるようになりたくないですか。脳梗塞・脳出血などの後遺症に対して、学びのあるリハビリによって何年経っていても身体は確実に変わります。歩きづらさや手足の動き、痛みやしびれなど脳卒中の後遺症に対して自分の身体を知ることが解決の糸口となります。
さいたま市浦和区で理学療法士が保険外でリハビリを提供しています、脳出血リハビリルームと申します。
当施設でのリハビリは痛い・辛いということはなく、楽しく・笑顔で行えることを大事にしています。
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